おはようございます。
アルコール
年末年始は、忘年会や新年会でアルコールを飲む機会が多くなりますね。
世界保健機構(WHO)の一機関に、発癌状況の監視・発癌原因の特定・発癌物質のメカニズムの解明などを目的とした、国際発癌研機関(IARC)があります。
その機関で発癌物質を分類しています。
グループ①:人に対して発癌性がある
グループ②:人に対しておそらく発癌性がある
グループ③:人に対して発癌性がある可能性がある
グループ④:人に対して発癌性について分類できない
の4グループです。
アルコール分解で発生するアセトアルデヒドは、グループ①に属しており発癌性が指摘されています。
アセトアルデヒドが大量に発生すると血液を巡り、その毒性により胃痛・胃もたれ・胸焼け・吐き気・動悸・頭痛などを引き起こします。
さらにDNA損傷により癌遺伝子や癌抑制遺伝子に突然変異を突然変化させてしまいます。
少量の飲酒で顔が赤くなる方は、分解酵素が少ない為、過度の摂取は避けた方が良いですね。
日々是好日、素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野