おはようございます。
アルツハイマー型認知症
病院に行くと、脳の萎縮があり脳の問題だとして脳神経科で診察を受けることになり、投薬などの治療が始まります。
ところが、脳だけの問題ではなく、腸内環境の悪化が影響しているのではないかという研究も進められています。
人に癒しや幸せ感を与えてくれるセロトニンなどの多くが腸内細菌叢の働きで脳に運ばれており、腸は絶え間なく脳に指令を出している器官でもあるのです。だから、腸の状態が悪くなり脳への指令の伝達が不安定になり、脳にストレスを与えたりすると、脳がむくんだり、火照ったりして血行不良などの異変が起こり脳の萎縮に繋がったりしていくようです。
長崎県の西諫早病院東洋医学外来の医師、田中保郎医師は、アルツハイマーの患者さんを脳を診ず、お腹を触り、腔腸に強い動機があることを見つけ、腸の筋肉に痙攣があることによって腸内環境がボロボロであると気づき、今迄飲んでいた薬をやめさせて、腸内の改善をするように治療を進めたところ、症状がかなり緩和されたそうです。
脳のトラブルは腸から。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一