おはようございます。
ウィルスとは何か?
ウィルスの語源は、ラテン語で「毒」を意味する言葉のようです。
日本では、明治時代には、ウィルスの訳語は「病毒」だったようです。中国では、現在でもウィルスの訳語として「病毒」が使われているようです。
では、ウィルスとは何者なのでしょうか?
現在、世界中で確認されているウィルスは、約5400種類のようです。あくまでもこの数は氷山の一角で、数は天文学的に存在しているようです。
しかし、毒扱いされているウィルスですが、今確認されているのは約5400種類の中で、僅か30種類ほどなのです。全体の1%にも達しません。
元々、ウィルスは無害であり、寄生した宿主と共存共栄しながら、宿主の細胞に有利に働くように存在しています。
腸内細菌が人と共生関係を持って人の健康に関わっているように、むしろ生物の進化に、ウィルスのDNAが使われてきたりしたのです。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一