おはようございます。
コロナウィルス感染に対してワクチンの開発が進んでいますが、ワクチンができたから安心というわけではありません。
インフルエンザで毎年ワクチン接種が言われます。ワクチンを接種してから2〜3週間でIgGと言う抗体が増えて働き始めます。しかしIgGだけでは感染は防ぎきれません。
IgGは、血液と共に全身を循環しています。IgGは例えば、侵入者が奥座敷に入らないように廊下を巡回するガードマンのようなものです。
インフルエンザなどウィルスが暴れ回るのは玄関口に当たる鼻や喉の粘膜です。猛烈な勢いで増殖するウィルスに廊下のガードマンだけでは対応しきれません。やはり頼りになるのは、体の中の免疫細胞で侵入者を片っ端から処理してくれるマクロファージやキラーT細胞達です。
ストレスや疲労で抵抗力が落ちているとウィルス側が優勢になり、感染症を発症していまいます。予防には、十分な睡眠や休息が必要です。
また101株には、マクロファージの数を4.7倍に増やし、侵入者を処理する能力を1.9倍に活性化する働きがある事が分かっています。
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代表取締役 大竹野有一