おはようございます。
白血球(免疫細胞)は、サイトカインという物質を放出して、互いに免疫系の連携をとっています。
サイトカインは、免疫系の調節に機能したり、白血球の遊走を誘導したりウイルスや細胞の増殖を抑制する物質です。
免疫系の狂いによって、サイトカインの制御ができなくなり、過剰に分泌される状態をサイトカインストームと言います。
肺で起こった場合には、漿液や免疫細胞が気道に集中して閉塞を生じ、死亡する危険性があるようです。また血管に炎症を起こし血液の凝固による疾患に繋がります。
若者がコロナで死に至るのは、ウィルス感染によサイトカインストームが生じた為と言われています。ただ、日本人が、感染者に対し死者が少ないのは、食文化にあるようです。
ワカメやモズクとかメカブに含まれるフコイダンには、ウィルス感染時にサイトカインの過剰な放出を抑制して症状を鎮める作用があり、更に岩海苔やトコロテンに含まれるグリフィスシンという成分がRNAウィルス感染そのもを防ぐようです。コロナやインフルエンザウィルスは、RNAウィルスに分類されます。
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代表取締役 大竹野有一