おはようございます。
タバコを吸う人の認知症の危険は吸わない人の2倍になるそうです。
九州大学が、福岡県久山町の住人、当時65歳以上の住人712人を15年間続けて検査した結果、202人が認知症と診断されました。
タバコは吸わない、吸っていたがやめた、吸うの3つのグループに分けて認知症になった割合を比べる調査をしました。すると吸うグループは吸わないグループの2倍だったそうです。吸っていたがやめたグループと吸わないグループとでは差がなかったようです。
この結果で、禁煙は認知症の発症リスクを下げる可能性が示されました。九州大学の見解は、喫煙は脳の老化や動脈硬化などを引き起こす要因となり、認知症になりやすくしているのではないかということです。
ビオータ社は、厚生労働省のスマートライフプロジェクト(健康寿命を伸ばそう)にも参加
しています。その運動の一つが禁煙です。
タバコには4000種類にも及ぶ有害物質が含まれています。吸う方は、吸わない人への副流煙に対する配慮をお願いします。
今日を素敵な1日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一