おはようございます。
ハイパーソニックエフェクト
20から20000ヘルツまでは人が認識できる音ですが、これを超える音は人の耳では聞こえない。この音が脳に影響を与えることがわかってきました。
音は、空気の振動です。1秒間に何回振動するかということで、これを周波数と言います。この振動が多くなってくると音も大きくなって、この振動が20000回を超えると人の耳では感じられなくなります。この音を超高周波と言います。
実はこの超高周波というものが、音としては聞こえないけれど、脳に無視できない大きな影響を与えていて、これをハイパーソニックエフェクトと言います。この音は虫の鳴き声などに多く含まれています。この超高周波が脳の最深部を活性化するということが90年代に発見されました。
超高周波の音を聞いていると、脳の最深部の血流が増えて、アルファ波が高まり、また、認知度が高まることが分かりました。マウスの実験で超高周波を大く含んだ熱帯雨林の音を聞かせて飼育した結果、寿命が17%伸びたそうです。
自然に触れることは大事です。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一