おはようございます。
近年、パーキンソン病の方をよく聞きます。日本では15万人以上の方が罹患しており、306ある指定難病の一つです。
中脳黒質緻密質のドーパミン分泌細胞の変質により脳の中のドーパミンが不足することで、手足が震えたり・硬直したり・思い通りに動かせなくなる症状が出る病気です。
上記の原因で、脳の病気と思われています。しかし、ドーパミンは、腸内細菌が生産に大きく関わっており、腸内細菌が作る前駆体によって作られます。
だから脳ばかり診ていて、ドーパミンの分泌を促す薬で対処していても、進行が進み薬が増えるという悪循環を生んでいるように思います。
長崎の西諫早病院東洋医学外来の担当医をされている田中保郎医師は、パーキンソン病に対し、多くの医師は脳ばかり診て、何故腸を診ないのかと言われています。中には便秘を緩和しただけで症状が良くなっている人もいるそうです。更に脳の血流を良くしたら改善した方もいるようです。
病気の原因である、血管の詰まり、免疫の低下・異常、腸内細菌叢の乱れを改善すれば、体が病気を治していきます。
今日を素敵な一日にしてください。
代表取締役 大竹野有一