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フィトエストロゲンとは

おはようございます。


腸内細菌は、フィトエストロゲンの代謝に関わっています。


フィトエストロゲンとは、女性ホルモンのように機能する外因性のエストロゲンのことで、例えば、大豆イソフラボンや植物リグナンなど植物エストロゲンと言われる物があります。


その中でも、腸内細菌によって大豆イソフラボンに含まれるダイゼンから作られるエクオールは、エストロゲン活性が強い物質です。


大豆イソフラボンや味噌汁を沢山摂る人ほど、血漿エクオール濃度が高く、乳がんのリスクが低い傾向にあり、前立腺癌の発症率も低いようです。更に植物リグナンから腸内細菌によって代謝される血清エンテロラクトン濃度が高い人ほど、乳がんでの死亡リスクは低くなるようです。


世界的にも味噌汁は、ミソスープと呼ばれ健康に良いとされています。


腸内細菌叢を整えて、具沢山味噌汁と大豆食品を積極的に食べるようにしましょう。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

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遺伝子④

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