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マスクの弊害

2022年6月7日(火)の朝です。

おはようございます。


マスクの弊害


口は命の入り口であり心の出口である。と言われていた先生がいます。


マスクをすることで口腔内の疾患が増えて、口腔内の乱れから、多くの病気を誘因してしまっています。そして、マスクにより人の表情が読み取りにくいという、人と人とのコミュケーションにも影響を与えています。


高齢者においては、マスクで会話が減ることにより、口周りの筋力が落ち、噛む力だけでなく飲み込む力まで落ちて、細菌を含んだ唾液や飲食物が気管に入り、細菌が肺に入り炎症を起こすという誤嚥性肺炎のリスクが高まります。


子供達は、マスクで口元が隠れて口呼吸になりやすく、将来の歯並びへの影響が危惧されています。また、マスクで息苦しさの中で口は乾いた状態が続き、唾液の分泌が悪くなってきます。唾液は虫歯菌の殺菌作用もありますので、虫歯のリスクも増えます。


口は命の源を頂く入り口、そして心を表現する言葉の出口です。もちろん感染対策は取りながら、マスクの使い方も考えていく必要がありますね。


日々是好日、今日が素敵な一日でありますように。

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