人は血管と共に老いる

おはようございます。

人は血管と共に老いる

近代西洋医学の基礎を築いた医学者のウィリアム・オスラーと「医学観察」の著者で知られる症候学の祖トマス・シデナムが、人は血管と共に老いると言っています。

血管は年齢と共に静かに動脈硬化が進んで行きます。

現代医学において老化を病気として捉え、如何に老化を防ぎ健康寿命を伸ばすかを目的に抗老化医療（アンチエイジング）が脚光を浴びています。その中でMNM（ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド）など抗老化物質が健康食品やサプリメントで多く出てきています。

老化現象の代表的な現象は何かと言うと、年齢と共に進行する血管の動脈硬化です。

血管は体の細胞の隅々まで酸素と栄養成分を運んでいる人体のライフラインなのです。

人は年齢と共に老いから逃れることはできません。

動脈硬化の進行を遅らせることが、健やかに老いる鍵なのです。そのためには、運動や食事などの生活習慣を整えることが大切です。

日々是好日、素敵な一日にして下さい。

代表取締役　大竹野有一