おはようございます。
人間もその気になれば冬眠もできる。
例えば、2006年に神戸の六甲山で日本のハイカーが転倒したことにより腰を負傷し、意識不明のまま遭難し、食べ物や水がない山で24日間生存したそうです。人間の遺伝的には、冬眠するために必要なものをすべて持っていると考えられるそうです。その方の発見時の体温22度、呼吸は1分間に1回、心拍数は1分間に2〜3回だったそうです。普通では生きていられる状態ではないですが、何らかの条件で遺伝子の冬眠にスイッチが入ったのでしょうね。人の体には、どんな環境でも生命を維持する為の機能が備わっているのですね。それが発揮された時、人は奇跡だと言うのだと思います。
心臓移植の時は、かなり体温を下げてやるそうです。低体温麻酔で体温を24度まで下げると出血も少なく手術がしやすいそうです。
マウスに硫化水素を嗅がせて人工的に冬眠させる方法が開発されたようです。
将来的には、寒い冬が苦手な方は、その期間を冬眠することで過ごすと言う時代が来るかも知れませんね。
今日が素敵な一日でありますように。
代表取締役 大竹野有一