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人間を生んだ力

おはようございます。


人間を生んだ力


NHKスペシャルHUMANIENSを参考にして人間の進化の多様性をみていきます。


人間には、男と女いう性があります。しかし、精子と卵子が結合し細胞の増殖によって体が造られていきますが、最初は誰でもお母さんのお腹の中で女として成長していきます。男の場合はY染色体があり、その中のSRY遺伝子が働くと、徐々に男に作り変えられていくそうです。


人の体の染色体は46本あり、その内の2本が性を決める染色体です。これがXXなら女、XYだと男になるのです。ところがこの染色体にも、Yが極端に短いもの、X一本しかないものなど様々な染色体が見つかっており、性にも多様性があることが分かって来たようです。これを性スペクトラムと表現しています。


性を決める染色体は、Yが短い形をしています。今から1億6600年前は、XもYも同じ長さだったようです。しかし進化していく段階でYが短くなってきたようようです。2002年科学雑誌natureで、このY染色体は数百万年後に無くなると発表されました。


明日へ続きます。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

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