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便の色は、体からの信号

おはようございます。


便の色は、体からの信号


赤っぽい便…真っ赤な便(鮮血)は、肛門に比較的近くからの出血と考えられ、痔や直腸粘膜逸脱症候群などの可能性があります。便全体が赤い時は、大便からの出血が疑われ大腸癌、虚血性大腸炎、憩室出血、潰瘍性大腸炎、出血性大腸炎などの可能性があります。


黒っぽい便…便秘の人は、便が腸の中に長く滞在することで黒っぽくなったり、貧血の方が鉄剤を服用することでも黒っぽくなります。


タール便…突然タール便が出たら、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃癌からの出血が疑われます。


白っぽい便…脂っこい食事を摂りすぎると、胆汁酸が多く分泌され一時的に白っぽくなります。また、急性肝炎、胆石症、胆道系の癌、膵臓がんなどの可能性があり、胆汁酸の分泌が悪くなり白っぽくなります。


大便は、お腹からの大いなる便りです。健康のバロメーターとして、常にチェックすることも大事ですね。


今日が素敵な一日でありますように。

代表取締役 大竹野有一

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