健康に良いと言われている成分

おはようございます。

健康に良いと言われている成分。

「ビタミンC」

ほとんどの動物は、ブドウ糖を原料としてビタミンCを体内で作ることができます。ところが、人、サル、モルモットなどはビタミンCを体内で合成できず、口から摂取しなければいけないと言われてきました。厚生労働省はビタミンCを1日に100mg、レモン5個分を摂取しようと奨めています。その中で、ビタミンCのサプリが多く出ています。

ビタミンCは、コラーゲンの合成に関わり、老化の原因でもある活性酸素から細胞と組織を守っています。

しかし、サプリなどで大量に摂取する必要はないのです。日本人は日頃の食生活で十分に足りており、体内の色々な場所に貯蔵されています。大量にとっても2〜3時間で尿と一緒に出てしまいます。ビタミンCを摂りたいなら、何回かに分けて、少しづつゆっくり摂取した方が効果的のようです。

どんな成分も細胞が吸収できる量には限度があります。また吸収するかしないかを判断するのは腸です。最近の研究では、人間でも腸内細菌によってビタミンCが合成されていることが分かっています。

今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役　大竹野有一