制御性T細胞
- Sales Biota
- 10月15日
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おはようございます。
制御性T細胞
ノーベル賞の生理学・医学賞の分野で大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文教授が受賞されました。
生体内に侵入した細菌などの異物を排除する免疫反応の手綱を引く制御性T細胞をリンパ球の中から発見できたという内容です。
免疫とは白血球のことを指します。白血球は単球・リンパ球・顆粒球と分類され、更に細かく単球にはマクロファージや樹状細胞・リンパ球にはT細胞やB細胞やNK細胞・顆粒球には好中球や好酸球や好塩基球と分けられます。
これらの免疫細胞達が連携しながら体を守っています。その中でもリンパ珠のT細胞は、各免疫細胞に指令を出す役割を持っています。
マクロファージや樹状細胞の要請を受けキラーT細胞を更に派遣したり、暴走したり過剰反応をおこし本来攻撃してはいけない細胞などを攻撃してしまう免疫細胞を抑え元の働きに戻したりしています。
日々是好日、素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一


