おはようございます。
医師がたくさん薬を処方する理由
昔、医師は薬師(くすし)と呼ばれ、病気の見立てをして薬を出し、その薬代が収入源でした。
そのため、今でも薬を出すのが当たり前のようになっているようです。
風邪をひいて病院に行くと、喉の炎症を抑える薬、解熱剤、咳を和らげる薬、胃を保護する薬等を処方されたり、免疫低下に伴う細菌感染による肺炎を予防するために、抗生物質が処方されます。
その抗生物質によって、下痢をすれば下痢止めが出されます。
何故、このようにたくさんの薬が処方されるのか?
それは、医師には病気ごとに標準治療が定められているからなのです。
学会には、各病気ごとの学会があり、そこで決められた診察基準(ガイドライン)によって、この病気のこの症状には、この薬を使って治療する。といったマニュアルがあるためなのです。
薬害から身を守るということは、「自分の体は自分で守る」という意識を高めることです。
そのためにも、ヒトの腸管内に共生関係を持って生息している腸内細菌の働きを知ることは、大事なことですね。
今日が素敵な一日でありますように。
代表取締役 大竹野有一