おはようございます。
今日から数回に分けて、順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生の著書「名医の習慣」を参考に話していきます。
人間の体のほとんどは水分ですね。だから、健康にとって大前提となるのが水分補給なのです。しかし、水を飲んでも吸収されなければ意味がなく、効果的な水分補給をすることで命を守ることができるのです。
水分は、何もしなくても加齢で奪われ、運動や暑い日の発汗、入浴や飲酒などでも水分はどんどん失われていき、血液がドロドロになってきます。さらに発汗では、体にとって大切なマグネシウムなども失われます。マグネシウムが不足すると神経伝達が上手くいかなくなり臓器に悪影響を及ぼします。
それでは、水を沢山飲めば良いのでしょうか? いくら水を飲んでも腸内環境が悪ければ、尿としてただ排出されるだけです。
腸内環境は、自立神経とも相関関係にあるので、例えば散歩などして副交感神経を活性化させながら、こまめに水分補給すると吸収も良くなり血液もサラサラと流れていきます。
いくら水を飲んでも、腸でしっかり吸収されないと意味がないのです。
今日が素敵な一日でありますように
代表取締役 大竹野有一