2022年5月13日(金)の朝です。
おはようございます。
地球は微生物の星
約46億年前、この地球は太陽系の惑星として誕生しました。その頃の地球は灼熱のマグマが覆い、とても生物が生息できる環境ではありませんでした。
しかし、時間の経過により地球は冷やされていきました。そして約40億年前に100度以上の熱い環境でも生きていける微生物が誕生しました。この微生物は、まだ酸素のない地球で水素や硫化水素をエネルギー源にして生きていたのです。
さらに、長い年月の中で微生物も進化していき、約27億年前に光を使って二酸化炭素と水から有機物を作る光合成を行う、現在の植物と同じ働きをする微生物が現れました。この微生物が酸素を作り出すようになり、長い年月を経て今の地球環境を作っていったのです。
微生物には空気を好む好気性菌と空気を嫌う嫌気性菌に大きく分けられ、好気性菌が地球環境を作っていき、嫌気性菌達は生き物の腸内に生息し、宿主である生き物の生命維持に欠かせない存在となっていきました。
日々是好日、今日が素敵な一日でありますように。