女性のコレステロール値
- 2020年9月30日
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おはようございます。
女性のコレステロール値について面白い説があるので紹介します。
女性は、若い間は女性ホルモンの働きで、コレステロール値があまり上がりません。ところが、更年期に入り女性ホルモンが減るとコレステロールが高くなり始め、50代では男性よりも高くなり、60代では医者が薬を出したくなるほど高くなっていくようです。そして、女性は生涯を通して男性より善玉コレステロールが多いようで、男性より脳梗塞や心筋梗塞の発症率は少ないそうです。
コレステロールの働きには、女性ホルモンと同じく血管を強くし、しなやかにする作用があります。閉経までは女性ホルモンが血管を守ってくれていますが、卵巣の機能が衰えて女性ホルモンが減少すると、コレステロールがその役目を引き継ぐために、女性は閉経後にコレステロール値が高くなるそうです。
過度にコレステロールが高いことを気にするのでなく、役割があるから上がることもあるのです。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一