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慢性腎臓病

おはようございます。


糖尿病に次いで、国民病とも言われるようになった病気があります。それは、腎臓機能が慢性的に低下した状態が続く、慢性腎臓病です。腎臓の主な働きは4つあります。血液から老廃物を濾過して尿として排泄する、体内の水分量と電解質を一定に保つ、ホルモンの生産、血圧の調整です。


腎臓の機能が低下すると、4つの働きも悪くなります。身体に浮腫が出たり、血圧が上昇したり、夜間に何度もトイレに行ったり、倦怠感が出たり、貧血を起こしたり、尿酸値が上がったり、体に異変が起きます。


慢性腎臓病の代表的な疾患には、糖尿病性腎症、慢性糸球体腎炎、腎硬化症、ネフローゼ症候群などがあります。これらの病気が進行していくと人工透析になったり、さらに酷くなると腎臓移植も考えられます。


このことから、厚生労働省が慢性腎臓病の治療薬として「フォシーガ」を承認したようです。今までは、尿にブドウ糖が混じると良くないと言われていましたが、逆の発想で積極的に尿からブドウ糖を排泄させようというものです。そして腎臓への負担を減らしていこうとするものです。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

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