おはようございます
皮膚の病気に掌蹠膿疱症があります。そして、この患者の1割が、ろっ骨や鎖骨、時にはセキツイが肥大、硬化し、猛烈な痛みを伴う掌蹠膿疱症性骨関節炎に進行する難病です。原因は分かってはいません、
東北大学第2内科の前橋先生が、腸内細菌が作りだす水溶性のビタミン「ビオチン」が、この病気に有効である事を見つけました。しかし、ビオチンを単独投与するより、腸内細菌によって作られたビオチンが有効的に働いたという結果になっています。
また、重症化する方の6割は、糖尿病の合併症に起因しているようです。
ビオチンは、血中の血糖値を下げる働きもあることが分かってきています。
腸内細菌叢の乱れによって、多くの難病が発症しています。腸内細菌叢を整え、健康維持をしていきましょう。
今日を素敵な1日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一