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早稲田大学での研究発表

おはようございます。


日本人の腸内細菌叢は「炭水化物代謝」、「アミノ酸代謝」、「膜輸送」に関わる機能が外国人よりも豊富であること、一方で、鞭毛等の「細胞運動性」やDNA損傷に関わる「複製・修復機能」が外国よりも少ないことがわかりました。


また、「エネルギー代謝」と「翻訳」が日本人に少ない理由は、外国の人に多い古細菌が日本人にもっとも少ないためです。日本人の高い炭水化物の取り込みと代謝能は、より多くの短鎖脂肪酸(酢酸や酪酸)、二酸化炭素、水素を生成します。


短鎖脂肪酸はヒト細胞の有用な栄養素のひとつであり、水素は抗酸化剤として働くことが知られており、これらは宿主ヒトに対して有益に作用します。


また、細胞運動性の少なさは炎症反応が少ない腸内環境を示唆し、複製・修復の機能の少なさはDNA損傷の少ない腸内環境を示唆します。以上の機能の特徴から、日本人の腸内環境は他の国よりも相対的に健全な状態であることを示唆しています。


早稲田大学での研究発表ですか。


今日が素敵な1日でありますように。

代表取締役 大竹野有一



(注) 文書内の「翻訳」とは、分子生物学などにおいて、RNAの情報に基づいてタンパク質を合成する反応のことです。

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