おはようございます。
栄養は補助するものか?
前回に続き栄養は補助するのかを考えていきます。
近年の栄養補助食品の謳い文句にあるのが、年を取れば減っていくので補うという論法ですね。
違う視点から見れば、年をとるごとに必要性が減るので減っていくということは言えませんか。
若い頃は運動量が多いですが、歳を取る毎に運動量は減っていきますね。
人間の寿命は、今の環境では120歳くらいが限界です。その環境の中でいかに体の機能を維持していくのかが大切であり、ある一点に絞り機能を高めると他の機能が負担を受けてしまいますね。
栄養学は確かに必要な学問ですが、栄養学にも矛盾があります。牛は草だけ食べて大きな体を維持し、人ではほとんど芋だけの食生活の民族や、ほとんど米だけの食生活の民族もいます。
なぜ一品目の食生活から栄養を作り出すことができるのか?
それは、腸内細菌の働きがあるからなのです。
日々是好日 素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一