おはようございます。
栄養学に基づいた健康食品やサプリは、不足しがちだから補おう、年を取ると減ってくるからく補おうという補給学の様相を呈してきているように思います。
人も動物も、自然界の恩恵を受けて生きています。人は色々な物を食べて生きる雑食です。だから多種多様な微生物の力を借りて消化・吸収・代謝・排泄を行い生命維持活動をしています。
田んぼで米を作り、身体を動かすエネルギー源とし、畑で野菜を作り、身体の調整をするビタミンやミネラルを摂取します。そして、身体を作る蛋白源として、漁業によって魚を獲り、養豚・養鶏・養牛などで生命を頂き、畜産の乳製品、鶏卵などからタンパク質やビタミンB群を摂取しています。
これらの食材を、日本では微生物による発酵によって加工したり、そのまま調理して栄養源としてきたのです。
栄養補給学は、化学的に加工して健康食品やサプリにして接種しようという物ですね。
口から食べた食材は、唾液・胃液・膵液・胆汁酸・腸内細菌が作る酵素で分解され再合成され人にとって必要な栄誉が作られていくのです。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一