おはようございます。
人には、何かにすがり、救って欲しいという願望がありますね。その対象が神や仏なら宗教になりますが、その対象が医者なら現代医学になるわけですね。
イギリスの人類学者ジェームス・フレーザーは、宗教は自然のあり方と人間の生き方を方向づけて管理することができると信じられている、人間を超越した力にすがろうとする営みと定義づけています。それに沿って現代医療を定義づけると、現代人は人間の生き方を方向づけて管理する力にすがろうとして、年間数十兆円にも及ぶ巨額のお布施を献上しているようです。
現代医学の本質に迫るには、何故、この薬を飲まなければいけないか? 何故、この手術をする必要があるのか? 何故、この治療が必要なのか?などを医者に問いかけてみることです。何の疑問もなく、宗教のようにすがるのではなく、現代医学の弊害で苦しむリスクから身を守る為にも、知ることが大事です。
体を治す力は、自分の体の中にあり、医学はその力を引き出したり、支援をする為のものです。過剰な医療行為は、決して体の為にはなりません。
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代表取締役 大竹野有一