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癌ではないのに癌の治療がされていた

おはようございます。


昨夜、テレビのニュース番組で癌ではないのに癌の治療がされていたケースがあるという内容で、そのことを偽癌と表現していました。


それは、IgG4疾患群と言われるもので、血清IgG4高値とIgG4陽性形質細胞の組織浸潤または腫瘤形成を特徴とする疾患群のことのようです。


IgG4関連多臓器リンパ増殖症候群として認識されていて、血清IgG4高値とIgG4陽性形質細胞の腫瘤形成あるいは組織浸潤を特徴としており、自己免疫疾患の要素を多く持っている疾患群のようです。比較的、治療によってコントロールしやすい病気のようです。


IgG4疾患、様々な疾患として誤った診断及び治療を受けていた可能性があるようです。例えば、膵臓病変は膵臓癌として拡大手術を受けたり、リンパ節病変は悪性リンパ腫として抗がん剤治療を受けていた可能性があり、また涙腺・唾液腺病変はシェーグレン症候群として無治療経過観察されていた可能性もあるようです。


腸内細菌叢のバランスを整え腸内環境を整えて、免疫機構をしっかりと整えておくことの大切さが分かりますね。


今日を素敵な1日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

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