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癌とは、何か?③

おはようございます。


癌とは、何か?


「癌幹細胞」

癌細胞には、根幹となる細胞があり、それを癌幹細胞と言います。癌の親玉みたいな存在です。この親玉の癌幹細胞が子分の癌細胞を作っていきます。抗がん剤や放射線は、この子分の癌細胞は叩きますが、癌癌細胞は叩いていません。根幹となる細胞なので、毒物を吐き出したり、放射線をはね返す力もあり、抗がん剤に対する耐性を持ち、新たな子分の癌細胞を作っていきます。


癌幹細胞を叩く抗がん剤を作れば良いと思いますが、正常細胞の幹細胞まで叩いてしまう恐れがある為、難しい問題があります。


そして、癌細胞は巧みな力を使って浸潤、転移をしていきます。新生血管を作り栄養を横取りし増殖のエネルギー源としたり、免疫を味方につけて浸潤、転移をしやすくしたりしもします。


このような癌細胞、「がん」と言う病気とどう向き合っていくか? むやみに恐怖心を抱いて、戦おうとすると思わぬ反撃を受けたりします。穏やかに諭しながら、上手く付き合うことを考えることも大事ですね。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

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