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癌とは、何か?⑤

  • 2020年10月20日
  • 読了時間: 1分

おはようございます。


癌とは、何か?


生命のあらゆる機序を使って増殖し、転移していく癌細胞にも弱点はあるのです。


正常細胞には普通に備わっているのに、癌細胞が失ってしまったものもあるようです。


その一つに癌細胞は、体温を下げて正常細胞のエネルギー代謝を悪くして、自分達のエネルギー代謝を高めると言う性質があるようです。その為、逆に熱に弱いと言う性質を持っています。正常細胞なら何てことない40度〜42度の熱で、癌細胞は死ぬと言われています。


またもう一つに癌細胞は、活性酸素を除去する酵素(SOD)を持っていないようです。電子を中和する力がないようです。このこと利用した、がんの治療法もあるようです。


代謝を上げて体温を上げること、癌細胞が作る活性酸素を抑えることで、正常細胞の力を高めるこができれば、癌細胞も正常細胞への浸潤や転移がしにくくなるわけです。


そして、癌細胞を抑える最大の防御ネットワークが免疫機能です。明日に続く。


今日が素敵な一日でありますように。

代表取締役 大竹野有一

 
 
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