おはようございます。
癌とは何か?
数回に分けて、がんについて書いてきました。私は、がんを恐れることより、しっかりとがんを知ることが大事だと思っています。
今回参考にさせていただいたのは、NHK ヒューマニエンス 40億年のたくらみ「“がん”それは宿命との戦い」です。
がんは、37兆2000億個も細胞を持つ人の宿命であり、誰の体でもがん細胞はできて当たり前のことなのです。だからこそ、そのがん細胞を抑えて、がんという病気にならないようにするシステムを体は備えているのです。
細胞同士の秩序を乱す異物の細胞を排除する細胞競合、がん遺伝子を抑えるがん抑制遺伝子p53、そして、がん細胞を攻撃する免疫細胞などの働きです。
そのシステムをしっかりと引き出す為には、一つ一つの細胞が健康であることです。
細胞は、栄養と酸素で生きています。人に必要な栄養を作っているのが腸であり、腸内細菌達です。そして、その栄養と酸素を運んでいるのが血液です。そして、その血液が通る道が血管です。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一