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筋肉の働き④

おはようございます。


筋肉の働き


私たちの体は、約600種類もの筋肉に覆われています。この状態をロボットで作ってみても、上手く2足歩行をすることができません。


しかし、人は2足歩行だけではなく複雑な動きをする事ができます。それは筋肉同士がコミュニケーションを取りながら、互いを感じあい連動しているからのようです。


国立精神・神経医療研究センターの研究では、筋肉はセンサー器官であり、今の体の状態を知る能力があると言っています。


筋繊維の奥深くに筋紡錘とセンサーがあり、その中に感覚神経があります。この神経によって筋肉の伸び縮みが脊髄に伝えられると、色々な筋肉が脊髄の中で連関しあって、体の様々な動きが可能になるのだそうです。


無意識に体が動くのも筋肉のシステムがあるからなのです。


全身の筋肉がそれぞれの筋紡錘と言うセンサーで情報を伝え合うことで反射的に様々な動きが同時にできるのです。その時に脳の判断は殆ど頼りにせず、筋肉のシステムだけ瞬時に反応できるようです。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

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