おはようございます。
「老化の探究」
活性酸素には、スーパーオキシドラジカル・過酸化水素・ヒドロキシラジカル等があります。
スーパーオキシドラジカルは、酸素が一つの電子を受け取り不安定な状態の体内で最初に作られる活性酸素です。
反応性が低いので直接の障害因子にはなりにくいものですが、細胞内で発生したスーパーオキシドラジカルが一つの電子を受け取ると、過酸化水素に変身します。
これは、反応性の高い活性酸素であり、細胞膜を通過できるので、発生場所から離れた部位に達し、様々な物質に対し強力な酸化反応を起こします。
また、過酸化水素はオキシドールとも呼ばれ、消毒液にも使われます。更に過酸化水素が電子を一つ受け取ると、ヒドロキシラジカルと言う酸化力が最も強い活性酸素になります。細胞膜の脂質がヒドロキシラジカルで酸化されると過酸化脂質という極めて有害な物質に変わってしまいます。過酸化脂質は、細胞膜の破壊だけではなく、そこで働く受容体などにもダメージを与え、あらゆる細胞が老化します。
101株は、過酸化脂質減少剤と言う特許を取得しています。
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代表取締役 大竹野有一