おはようございます。
脂肪の働き
カロリー消費を高めて熱を作る褐色脂肪細胞は、日本人の50歳以上の人では約10%の人しか活性化できておらず、歳を重ねると共に無くなっていくようです。所が、寒冷刺激によってこの褐色脂肪細胞は活性化できると言われています。
オランダ人のヴィム・ホフさんはアイスマンの別名を持っていて、冒険家として氷の中に70分浸かったり、はだか同然で氷点下15度のキリマンジャロに登るなどしています。このヴィム・ホフさんの体を特殊なCTで写して、体を冷やしていくと鎖骨の周りに褐色脂肪細胞が現れます。
赤ちゃんなど幼児期の筋肉の発達がまだなくて体も小さい頃は、体温の維持が難しいようです。そんな時期に褐色脂肪細胞が体温の保持に働いていたようです。
17度〜19度の部屋に薄着で2時間くらいの滞在を繰り返すと褐色脂肪細胞の活性が上がりカロリー消費をしだすそうです。運動も気温の暑い時にするより、寒い時にする方がカロリー消費が多いとも言われますね。
褐色脂肪細胞を活性化することで、ダイエットに繋がるかも知れませんね。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一