おはようございます。
脳は、加齢によって能力は衰えてきますが、一生成長し続ける臓器でもあります。
脳の顕著な衰えは、脳の大きさの変化に現れます。
高齢者の脳は成人した頃より小さくなり、35歳から60歳にかけて脳の容量は10%減少すると言われています。
これらは、加齢によって脳の神経細胞が減少するためです。
この様な現象を通常起こる、脳の萎縮と言います。
新生児の脳は、成人の約25%で、20歳頃まで成長し続けます。
脳が大きくなる主な要因は、学習や経験によって、神経細胞同士を繋ぐ軸索や樹状突起が増える為とされており、軸索の集まりである白質の割合は、年齢を重ねてもほぼ横ばいか、若干増えていることが分かっています。
脳の萎縮を抑え、成長し続ける為には、様々な学習と経験を重ねて、神経細胞同士を繋ぐネットワークを増強させることが大切です。
「青春とはある人生の時期ではなく、心のあり方をいう」
いつまでも何かに興味を持ち、学んで行くことで、脳は一生成長し続けます。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一