おはようございます。
腎臓を健康に。
腎臓は、血液を浄化する臓器で、心臓から送り出された血液は、4〜5分に一度腎臓を通過しています。濾過する原尿は1日にドラム缶1本分にもなります。その99%を再吸収して尿が作り出されます。
腎臓病で多いのが、腎炎、ネフローズ、糖尿病性腎症、腎不全などです。
腎炎は、暴飲、暴食や薬剤で腎臓に負担をかけたり、寝不足や風邪などで腎臓が疲労した時に発症します。その他、糖尿病や高血圧、通風などが進行して腎疾患を起こすことがあり、腎臓の機能が低下したり、不能になった場合は透析をして血液を体外で濾過をします。
塩分の多い食事をすると、塩分濃度を調整するために水分吸収が増えて、血液量が増加して腎臓に負担をかけます。また、プリン体の多い食品(細胞の数が多いもの)は尿酸を増やし腎臓に負担をかけます。
卵は、プリン体の心配もなく摂れる良質の蛋白質で、食物繊維以外の栄養を殆ど含んでいる完全食です。
腸と腎臓は深い関係性を持ち、そのことを腸腎連関と言います。腸内環境を整えて腎臓を守っていきましょう。
今日を素敵な1日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一