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腸がすべて②

  • 2021年1月20日
  • 読了時間: 1分

おはようございます。


腸は、二つの重要な働きを担っています。

一つは、生命の維持に必要な栄養素と水分を吸収する働き、もう一つは、病気から生命を守る人体最大の免疫システムの働きです。


人間の体は全て食べるものから作られています。その食べ物は、民族や長年にわたって培った習慣や風習によって違います。日本人は和食という文化で、季節に出来るものを収穫し、山、川、海から取れたものを調理し栄養にしてきました。その環境の中で腸内細菌叢も作られてきたのです。日本人は世界でも一番腸内細菌の種類の多い民族でもあります。芋などで栄養を摂っているパプアニューギニアの高地人は、日本人の半分の種類しかいません。


口から肛門に繋がる一本の管を消化管と言います。その空洞は、まだ体の外で体外なのです。口から食べたものが消化管を通り腸から体内へと吸収されていきます。口からは、病原菌や感染症を起こすウィルスなども入ってきます。体内に入ってしまうと病気を発症させます。体内への侵入を防ぐ為に約70%の免疫が腸に集まって免疫システムを構築しているのです。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

 
 
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