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飽食の時代

おはようございます。


現在は飽食の時代となり、国民病とも言われる糖尿病や高血圧を防ぐ為に食べ過ぎない、飲み過ぎないなど健康維持が言われています。


さらに補給学(栄養学)のサプリメントも沢山出回っています。人類は、プラスで物を考え始め、食を豊かにし、それでも足りないと、さらにサプリなどをプラスしてきました。ところが、人類の長い歴史を振り返ると、その大部分が飢餓の時代でした。その為にホモ・サピエンス誕生後も20万年もの間、人類(私達の祖先)は、少ないエネルギーで生き延びる必要があったのです。その為に人間の体は効率良くできているのです。

また、今だに飢餓の危険にさらされている自然界の動物達もそうです。ごくわずかなエネルギーで、沢山の活動ができるようになっているのです。その為に、人類や動物は、効率良く栄養を作れるように腸内細菌を住まわせて共生関係を築きエネルギー効率を高めたのだと思います。


飢餓の時代より体の機能の変化はほとんどない中で、栄養の取り過ぎが体に負担をかけているのかも知れません。補給学を考え直すことも大事ですね。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

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