おはようございます。
第一回日本臨床腸内微生物学会において、エンテロコッカス・ファカリス・101株の熱水処理死菌体粉末でのアンジオテイシン阻害作用が発表されました。
101株の熱水処理死菌体粉末を摂取した人の中に血圧の低下傾向がありました。
調べたところ、腎臓で作られる血圧を上げる物質の一つにアンジオテイシンがありますが、その働きを阻害する成分が101株にあったという内容です。
血圧を下げる薬にも、アンジオテイシン阻害薬があります。
化学的に合成した化学物質が薬ですが、腸や腸内細菌も色々な物質を作り体を守っているのです。
今日を素敵な1日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一