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いろは歌

  • Sales Biota
  • 4月2日
  • 読了時間: 1分

おはようございます。


いろは歌


鹿児島県がまだ薩摩と呼ばれていた時代に薩摩藩の守護を務めていた島津家の中興の祖に島津忠良(日新公)がいます。日新公は人生の教えを47首の歌にしてまとめ、領民達への教訓としました。その一部を紹介します。


原文 : いにしえの 道を聞きても唱えても わが行ひに せずばかひなし


意味 : 昔からの立派な教えをいくら聞いても、又どれだけ口先で唱えても、自分で実行しなければ何の役にも立たない。


原文 : 楼の上もはにふの小屋も、住む人の心にこそは、たかきいやしき


意味 : 2階造りの立派な家に住む人も、みすぼらしい古屋に住む人も、その住む所によって人の値打ちは定められるものではない。その人の心にこそ、尊い、いやしいの区別があるのだ。


生まれた家や育った環境は決して平等とは言えません。しかし前を向いて人生を生きる力は平等に与えられています。


日々是好日、素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

 
 
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