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ホルモン⑤

おはようございます。


ホルモン


眠りを促す作用のあるホルモンにメラトニンがあります。このホルモンは脳の松果体で分泌されます。そして、体内時計をコントロールする脳の視交叉上核の細胞にある受容体に作用して眠気をもたらします。


メラトニンの働きには、質の高い眠りをもたらすだけにとどまらず、成長ホルモンの分泌の促進をしたり、高い抗酸化作用があり細胞老化を防ぐ作用があり、さらに免疫力を向上させる働きもあります。

メラトニンを産生する上で必要不可欠な物質に神経伝達物質のセロトニンがあります。セロトニンの90%は腸で作られており、腸内細菌の作る前駆体が必要です。


セロトニンを増やす方法は、ウォーキングやダンスなどのリズム運動をする、好きな物をよく噛んで食べる、ゆっくりとした腹式呼吸をする、セロトニンの材料となるアミノ酸(トリプトファン)を摂取する、例えば肉・魚・乳製品・大豆製品・ナッツ類などを摂取する、腸内細菌のバランスを整え腸内環境を整えることです。


日々是好日、素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野

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遺伝子④

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