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癌の別名

おはようございます。


癌の別名に悪性腫瘍や悪性新生物と言う呼び方があります。


腫瘍とは、細胞が勝手に増えて塊になったもの事を言い、良性と悪性に分けられます。


その場にとどまって大きくなるだけの塊を良性と呼び、ほっておいても基本的に問題ないものです。


周囲の組織を壊しながら入り込んで広がっていったり(浸潤)、離れた他の臓器にまで飛び移ったり(転移)するものが悪性と呼ばれるものです。


悪性新生物と言う名は、生体の命令に従わず、無限に増殖し、生まれ育った臓器や組織を勝手に離れて、遠くの臓器に転移する様が、まるで意志を持った別の生き物のようなので、ついた呼び方のようです。


1951年、子宮頸癌で亡くなった30代の黒人女性のヘンリエッタ・ラックスさんの癌細胞は生体を離れた今でも増殖を繰り返しており、HeLa細胞と名付けられ全世界で癌の実験などで使われですいます。


101株は、実験でこの無限に増え続けるHeLa細胞の増殖を抑える働きがあることが確認されています。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

 
 
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