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硫化水素

  • Sales Biota
  • 2022年12月21日
  • 読了時間: 1分

おはようございます。


硫化水素


腸内の環境が崩れ、善玉菌が減って悪玉菌が増えることをディスバイオーシスと表現しています。


大きな原因には、運動不足・アルコールの過剰摂取・抗生物質など薬剤投与・過度のストレスなどがあげられます。


悪玉菌は腐敗分解によって有害物質を作っていきます。しかし善玉菌が優勢なら、善玉菌が発酵分解によって作る酵素によって分解されます。


善玉菌が減ると酵素の力も行き届かず、有害物質が体にダメージを与えていきます。


悪玉菌が作る代表的な有害物質に硫化水素があります。硫化水素は腸の粘膜の上皮のDNAを傷つけて粘膜に炎症を起こさせたりします。


また、粘膜層という腸のバリア機能を壊してしまうので、腸が色々な刺激にさらされやすくなり、大腸癌などのリスクを高めていきます。


硫化水素が作られやすくなる食品には、ハム・ソーセージ・ベーコンなど肉加工食品があります。作られにくくする食べ物は、果物・豆類・グルコシターゼを含んだ野菜(ブロッコリー・大根・キャベツ)などです。


日々是好日、素敵な一日にして下さい

代表取締役 大竹野

 
 
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