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細胞社会②

  • Sales Biota
  • 4月16日
  • 読了時間: 1分

おはようございます。

細胞社会


前回、血球細胞の赤血球の話をしました。今回は、白血球の話です。


白血球は免疫を担当する細胞です。


免疫の歴史を遡ると、14世紀のヨーロッパで大流行したペスト菌による感染症でヨーロッパ内部で約3000万人、中国とアラブで約7000万人と合わせて約1億人の方が亡くなりました。

当時の世界人口は約4億5000万人だったので、4分の1が亡くなられた、1つの細菌による感染症でした。

その中で、感染しても奇跡的に助かった方が何度も感染者と接触しても二度と感染しなかったという事実があり、その後17世紀に天然痘予防に貢献した免疫学の父エドワード・ジェンナーなどの研究で、免疫の働きが徐々に解明されていきました。


白血球(免疫)は大きく分けると、生まれながらに持っている自然免疫と経験をしながら作っていく獲得免疫があります。


さらに、単球・リンパ球・顆粒球と分けらます。


日々是好日、素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

 
 
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