細胞社会③

おはようございます。

細胞社会

血球細胞の白血球は免疫担当細胞です。

免疫とは、疫(病気)から免(免れる)と言う意味で、ウイルスや細菌などの異物から体を守る仕組みのことです。

映画で放映されていた「働く細胞」に出てくる白い顔で帽子に白血球と書いてある人が好中球という免疫細胞です。白血球の40%～75％を占めていて常に体全体を見回り細菌やウイルスを排除しています。

好中球は、生まれながらに持っている自然免疫の主役です。

自然免疫には、その他単球があり、単球にはマクロファージや樹状細胞がいます。これらの免疫細胞は貪食細胞と呼ばれ細菌やウイルスや癌細胞などを(食べる)体内に取り込んでしまいます。

そして、その情報を免疫の司令塔であるリンパ球系の免疫細胞のT細胞に伝えたりします。

さらに自然免疫にはリンパ球系のNK細胞がいます。NK細胞は免疫系の連携をすること無く単独で働きます。

日々是好日、素敵な一日にして下さい。

代表取締役　大竹野有一