おはようございます。
薬を知る。
薬は、使いようで体の治癒力の助けになるのも事実です。ただ、常用するものでは無いと思います。ただ現在では、予防薬としての常用が常態化しています。
薬を使用する時は、しっかりと知識を持って使いましょう。
まず、薬はコップ一杯の水もしくは白湯で服用するのが基本です。何故なら、薬は水に溶けるようにできていて、コップ一杯の水で最も効果があるように作られています。
例えば、水が少なかったり、水無しで服用すると、カプセル剤などはゼラチンの容器に入っている為に湿り気のある喉や食道の粘膜にくっ付きやすくなります。薬が食道で溶け出すと粘膜を傷つけて潰瘍や出血を起こしたりすることもあります。特に抗生物質や解熱鎮痛剤は起こしやすい薬です。
更に水以外のコーヒーやお茶で服用すると、含まれるカフェインの作用で頭痛や不眠などの副作用が出やすくなったり、グループフルーツジュースの苦味成分や、牛乳などに含まれるカルシウムが薬に影響を与えたりすることもあります。
薬は正しい知識で正しく使いましょう。
今日を素敵な一日にして下さい。
代表取締役 大竹野有一