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体内の防御システム

おはようございます。


菌やウイルスが体内に侵入するには、口から入るか、空気中から鼻を通って入ろうとします。その時に唾液や鼻の粘膜には殺菌・抗菌作用があり、殆ど殺されたり、排除されます。ところが、唾液はストレスに弱く、鼻の粘膜は乾燥に弱いので、まずは生活環境に気を付けることですね。


第一の防御システムを通り抜けた菌やウイルスに対しては、第二の防御システムが動きます。それが自然免疫です。その主役がマクロファージ・好中球・NK細胞(ナチュラルキラー細胞)です。常に血液やリンパ液にのって体中をパトロールして回っています。そして、病原菌やウイルスなど異物を見つけると攻撃を加え排除していきます。さらに自然免疫の攻撃をも逃れた細菌やウイルスに対しては、第三の防御システムが発動します。この主役は、T細胞やB細胞です。獲得免疫は特定の病原体に感染することで、後天的に得られる免疫細胞です。T細胞が、入ってきた病原体の特徴を見分けて免疫細胞に攻撃の指令を出します。そして、B細胞が武器である抗体を作ります。このようなシステムで感染を防いでいきます。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

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