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股関節②

おはようございます。


股関節


前々回に股関節の話しをしましたが、股関節は脳機能とも関わりを持っているのです。


股関節と脳機能との関係において指標となるのが歩幅です。歩幅は、体のバランスや安定性に関連しています。


例えば、平らな大きな道では広い歩幅で歩いたりしますね。そしてデコボコ道や整備されていない道では転ばないように歩幅を狭くしたり、濡れていたり凍った道では滑らないように歩幅を狭くしますね。

また、高齢になってくると歩く時に安定性を確保しようとして歩幅を広げずに狭めて歩こうとしますね。


これらの行為は、無意識のうちに転倒やバランスを崩すリスクを減らしている為なのです。


しかし、日常的に歩幅を狭くして歩く人は、歩くスピードが遅くなるだけでなく脳の機能を低下させる原因にもなるのです。

何故かと言うと歩幅の調整は脳の多くの部分が関わっていて、歩幅の狭い人は歩幅の広い人より認知能力が衰えやすいそうです。


背筋を伸ばし広めの歩幅で歩くことが認知症などの予防にも繋がります。


日々是好日、素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

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