top of page

腸の病

おはようございます。


腸の病


腸のバリア機能が壊れて、体に有害な物質が入り込むことによって起こる現象にリーキガット症候群(腸管漏出症候群)があります。その原因として考えられているのがグルテンです。


機序としてグルテンに含まれるグリジアンが腸管につくことによって、ゾヌリアというタンパク質を放出します。それによって細胞同士の繋がりが緩められます。

すると本来ならば腸壁を通過することのない食物や細菌が腸管内から血液中に漏れていきます。そして便秘や下痢や腹部膨満感などの症状を引き起こします。


さらに腸管内から血液中に入り込んだ異物に対し体の防衛機能の免疫細胞達が反応することによって炎症が起こったりします。そのことが自己免疫疾患に繋がっていくことがあります。


グルテンは、パン・うどん・ピザ・ケーキなど多くの小麦製品に含まれています。摂りすぎると消化が悪いため消化管に負担をかけ腸内環境を乱してしまいます。


食育&腸育の大切さを共に考えていきましょう。


日々是好日、素敵な1日にして下さい。

代表取締役 大竹野

 
 
bottom of page