おはようございます。
膠原病は、関節リューマチ、全身エリマトーデス、ベーチェット、強皮症、シェーングレーン症候群、など皮膚、筋肉、関節、血管等に炎症を起こす病気の総称です。
ほとんどが原因がわかりづらく、免疫が核の蛋白質を抗体と認識し攻撃してしまう抗核抗体反応です。原因が分かりづらいので特定疾患に指定されています。
それに対し、原因物質が特定されて、免疫が細胞を攻撃する病気がアレルギーです。これを抗原抗体反応と言います。
膠原病と同じ様な病気に潰瘍性大腸炎やクローン病、ネフローゼ症候群等もあります。
これらの疾患に使う薬が、免疫抑制剤で有名なのがステロイド剤などです。また、膠原病の進行で、肺硬化症、突発性乾湿肺炎、腎臓疾患による尿毒症を併発し死の危険も生じてきます。
西洋医学は、炎症が出た部分によって病名を付けて対症療法として薬を使います。これらの病気の大きな原因は免疫異常です。免疫の70%は腸にあるのです。根っこである腸が根腐れしていれば、いくら対症していても改善は難しいです。根本である腸を整え、免疫機能を正常化させることが大事です。
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代表取締役 大竹野有一