top of page

薬の話③

おはようございます。


薬の話


降圧剤の話をしましたが、全国の医師の中にも薬の処方の仕方には疑問を持っている方がいらっしゃいます。徳島県にあるクリニック医師の元に全国から降圧剤を辞めたい患者さんが集まってくるそうです。日本の高血圧症患者は、4300万人にいると推定されていて、多くの患者が降圧剤から抜け出せなくなっているようです。


徳島県のクリニックに来る患者さんの多くは、食事や運動での血圧調整は指導されておらず、降圧剤の処方により血圧を管理され、目標値まで血圧が下がっても、降圧剤を止めれば元に戻るので飲み続けましょうと言われているそうです。


ある80代の女性患者が、降圧剤で血圧を130mmHg代に抑えていたそうですが副作用で倦怠感や目眩が日常的に起こっていたそうです。その医師が診察を続けていく中で、その女性には血圧が150mmHg前後が最も体調が良く過ごせることが分かり、患者さんの同意の元で薬を減らし150mmHg代でコントロールして快適な生活を送ったそうです。


血圧が上がる事にも意味があるのです。無闇に下げると体が負担を受けることもあります。


今日を素敵な一日にして下さい。

代表取締役 大竹野有一

閲覧数:9回
bottom of page